私は、三脚やレフ板などの撮影小物は殆ど使用しません。
必要とする時は、撮影環境や条件が悪い時が多く、
作為的にならざるをえない時に登場します。
撮影する室内には、大きな窓もなく、全体的に明るくありません。
(まるでフェルメールの絵画の趣きに近づきます)
しかし、東西に各1つある小窓によって、光のラインが分かり易く、
遠く反対側(東)にある窓から入る微かな光によって、
強烈な影を柔らかくぼかしてくれるのです。
今回は、試写体の暖かみを伝えたく、
夕暮れの光が差し込む窓にクリーム色のカーテンをして、
光影のコントラストを抑えました。
ですから、使用した撮影小物はカーテンですね。
窓の大きさにしろ、カーテンの色もしかり、壁もオレンジ色です。
目的の1枚を撮るための、絶好のロケーションであったことは、
伝えておきましょう。
ところで、この部屋は現在5歳になる娘の部屋で、
まだ娘は使用していません。
いつまで貸してくれるのかが、不安なこの頃です。
レッスンNo.1第3回より
http://www.pearlrose.com/html/lesson/les1_4.htm
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テーマ:雑記 - ジャンル:ブログ
- 2013/06/28(金) 11:00:08|
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