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michiko blog

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最後の仕事

2,3年前(から)のことでしょうか…、
離れて暮らす、仕事を止めて1日中退屈をしている父に、
自分自身のことを書くように勧めました。

最初に伝えましたのは、
母からの電話で父が病気になったことを知った時です。
自伝でも自叙伝でもなく、今迄生きてきた中で
「最も大切にしてきたこと」を綴ること、を。

父は昭和6年生まれです。
時代背景と自分自身の状況を思い出しながら、
感じたこと、考えたこと、大切にしてきた想いの書は、
世界でひとつしかありませんから、そのものが貴重です。
文字という限られた表現要素を並べながら、
自分の人生を振り返ることも、一定の納得が得られ、
自分自身にとっても、その作業は重要ではないでしょうか。

その後も2,3回は実家へ帰省するたびにペンを取るように
勧めましたが、少しずつ病気は進行して…
その後、父は本当に書いてくれたのだろうか…と、
確認することさえ、もうしなくなりました。

しかし、私自身は文字としての記録を残すことを
すっかり止めていたことに気付き、
暫く休んでいたブログをまた綴ろうと思いました。
自分自身のために。

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  1. 2018/11/06(火) 23:25:00|
  2. 持論
  3. | トラックバック:0

未来のセラピスト

新たに開設したレッスンのガイドの原稿に追われています。
新レッスンは、アロマキャンドル作りに於ける
精油のブレンディング法に特化した内容です。
受講生への7つの質問のご回答をもとに、レッスンで使用する
精油10種を選び、その日だけのガイドを毎回作成します。
そして、実際に選び、選ばれた精油を目の前にし、
その分析と私の考察や経験を盛り込み言葉にしていく作業には
集中力をもってしても時間がかかります。
化学的分析に限界のない精油の存在に、
セラピストではない私の実経験を超え、いかに説得力のある
言葉に変えられるか、いつもそのようなことを思いながら。

出来る限り書籍も、偏見なく目を通していきたい中で、
太田奈月さんの著書『香りの「精油辞典」』に惹かれました。
本書には、「アート&サイエンス」と副題にありつつも、
他書との特異点は、55種の精油をそれぞれ人間に例え、
全精油の各紹介最後の1頁分をこのコラムが占めている点。
「この精油は、このような化学成分があるから、
この状態や心理の時に合う」が通例の紹介ですが、
精油そのものを人間に例え、ユニークなストーリー展開を
しているのは、精油をより身近に親しんで欲しいという思いが
伝わり、アートやサイエンスという前置きがなくても、
信頼のおける良質な内容でした。

フっと、いえ常に思うことですが、将来近い未来に
広く深いデータを持つAIが、嗅覚センサーを得る日も近い中で、
AIのセラピストも生まれ、やがて一定の需要も出るかもしれません。
そのような未来であっても、人間のセラピストが必要と思える点は、
目の前にいる方(クライアント)の内面性を感じ、
こうなって欲しいという理想などを汲みして、様々な試行錯誤と
直感の集大成が、満足のいくセラピーに向かうと感じるからです。

セラピストで学ぶ知識は、嗅覚のメカニズム、精油の構造、
化学成分と人体への期待される効果、精油の人体に於ける経路、
その適した使用方法、さらに中医学(中国医学)、占星術…
とまだまだあるのでしょうか…
これらをただ文字として覚え理解するだけではAIに負けるでしょう。

未来のセラピストでは、いかに相手に寄り添い
同じ方向を見つめながら、さらにその先を無理せず誘導できるか、
それが「突出して」出来る方である上に、
知識量や経験量とは全く関係のない「人間力」のある方が、
有力になるように感じます。

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  1. 2018/09/23(日) 18:28:28|
  2. 持論

あけましておめでとうございます

量よりも質にこだわる
「賑やか」よりは「穏やか」なものが好き
「可愛い」より「美しい」と言われたい
流行と普遍の違いを見極められる
身近にあるものよりも遠くにある存在に惹かれる
最後の決断は、常に感性ということを知っている
時間と質は比例している、と信じている
他人が気づかない大切なものを、出来るだけ多く見つけたい

いつも夢は、「毎日を、私らしく、正直に生きること」

本年も、どうぞ宜しくお願い致します。

テーマ:雑記 - ジャンル:その他

  1. 2011/01/08(土) 23:14:36|
  2. 持論

個性の重要性について

すっかりご無沙汰しています、笹本道子です。
現在は、育児をしつつ、アトリエでの教室開催を中心に活動しています。
平行して、アトリエ&ギャラリー付きの住居建設も進めており、
これらのイベントで、充実した日々をおくっています。

さて、ずっとかねてから思っていました事柄、「個性」についてを
1年半ぶりにブログ更新します。

昨年の晩秋頃、ある短いテレビ番組の出演依頼があり、
その時に印象に残る質問を受けました。
結局取材は、番組内容にお互いの意見がまとまらず、破談にはなりましたが、
その質問だけが私の中で宙に浮いた状態でした。
ですから、その質問の答えをこちらでまとめます。

「多くのキャンドル作家がいる中で、笹本さんの個性は何だと思いますか?」。

このような質問を受けるというのは、
さぞ、その方にとって私は分かりづらい存在だったでしょう。

私は今日まで、何を軸にして創作活動&教室運営をしていたかを考えると、
与えられた課題にいつも(世に出ていない)他には無い
「より新しい、より美しい、より質の高い、より高い技術」というように
『より良いもの』を求めてアウトプットしてきました。

そして、仕事上の行程の中で、
クライアントの求められている事柄やイメージをカウンセリングしながら、
クライアントのイメージ(教室では受講生の)または期待以上の
未知の部分をいかに表現するかが、私に課せられた付加価値の値がつく
スタートラインになると感じ、活動をしています。

このような考えをもとに、私の活動を10年程度続けて振り返ると、
制作の行程に「私のやり方」や好きな技法、
または趣向や個性を意識した事が無い(重要では無い)事に気づきました。

思い返せば、私が美術を志した頃にとても好きでした
ルドルフ・シュタイナー、ワリシー・カンディンスキー、ヨーゼフ・ボイス…
その偉大な芸術家の言葉の数々には、
「私の趣味は…」「私にとって…」「私の好きな…」などという
個人的な範疇で物事を考えたり、自己を守るような言葉はなく、
いつも社会に向けて、より自由で、より良いものを広げ伝えたい
と願う事柄ばかりです。
私はその方々には足下にも及びませんが、せめてその姿勢だけでも…と
いつもそれを念頭に活動しています。

そして、これが私の個性だと答えたいと思います。


テーマ:考えること - ジャンル:その他

  1. 2009/06/04(木) 10:26:00|
  2. 持論
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プロフィール

笹本道子

ワックス・キャンドル アーティスト
笹本道子

公式ホームページ:
http://www.pearlrose.com

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